赤い羽根共同募金運動
赤い羽根共同募金について
今年も10月1日から12月31日までの3か月間、全国一斉に赤い羽根共同募金運動が行われます。
共同募金は、国や地方公共団体ではなく、共同募金会という民間団体によって行われる民間の募金です。この募金によって地域の福祉活動の支援のほか、災害時の「災害ボランティアセンター」の設置・運営など被災地支援にも役立てられます。
音更町の共同募金委員会では、高齢者や子どもたち、体の不自由な方など様々な手助けを必要とする方への支援や福祉活動等に助成し、有効に活用されております。
どうして目標額があるの?
音更町共同募金委員会では例年、募金目標額を掲げております。
なぜ「目標額」が必要なのでしょうか。
共同募金運動は社会福祉法で定められている募金運動です。法律により事前に使途計画と目標額を定めることを義務付けられています。これは共同募金は寄付が集まってから用途を決めるのではなく、あらかじめ使い道を定め、集める目標を決めて行う「計画募金」だからです。
この目標額を達成するために、各世帯へ協力をお願いしておりますが、目標額はあくまでも目安ですので、寄付される皆様のお気持ちで金額を決めていただき、協力をお願いします。
さまざまな募金方法
■封筒募金■
9月末発行の社協だよりに募金用封筒を同封し、各戸に協力をお願いしております。
■法人募金■
企業に訪問、または文書により協力をお願いしております。
■町内会募金■
町内会を通じ協力をお願いしております。
その他、各企業での職域募金や学校募金、またスーパーや公共施設等に募金箱を設置し協力をお願いしております。
共同募金には税制上の優遇措置があります
■法人税の場合■
法人税を納める法人は寄付金全額が損金に算入されます。
■個人の場合■
寄付金額(年間所得の30%を限度)から2千円差し引いた額の1割が住民税の額から控除されます。
寄付金額(年間所得の40%を限度)から2千円差し引いた額が所得控除の対象となります。
災害準備金の活用について
各都道府県の共同募金会では、毎年の赤い羽根共同募金の実績から3%を「災害等準備金(以下 準備金)」として積立てます。
東日本大震災では災害規模が甚大であり、被災県の準備金が不足することが予測されたため、被災県以外の共同募金会の準備金1年分を中央共同募金会へ捻出し、そこから各被災県へ送金されました。
準備金は災害ボランティアセンターに係る経費のほか、小規模施設や無認可保育所の補修改善など、他の資金をもってかえがたいものに迅速に対応するものです。
寄付金ピンバッジのご案内
この度、音更町のゆるキャラ「おおそでくん」と赤い羽根共同募金がコラボしたピンバッジを作成しました。今年はパリ五輪バージョンのおおそでくんのピンバッジとなっております。500円以上の募金をされ、希望される方に「募金グッズ」を差し上げます。製作費を差し引いた額が音更町内の赤い羽根共同募金になります。
総合福祉センター・道の駅おとふけ各所・音更町役場木野支所・向平健康堂薬局で取扱中です。1000個限定ですので、お早めのご協力をお願いします
歳末たすけあい運動
12月からは歳末たすけあい
12月1日から31日までの1か月間、共同募金運動の一環として行われます。お寄せいただいた募金は歳末時期に行われる福祉事業に活用されます。
【音更町での使いみち】
■ひとり親のご家庭へ援助品を配布
■ひとり暮らしの高齢者に対する年末の交流事業