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成年後見事業

音更町社会福祉協議会が実施する成年後見制度に関する事業

 音更町社会福祉協議会では、平成27年度より、音更町からの委託を受け、「音更町成年後見サポートセンター」を運営しています。
 また、家庭裁判所の審判に基づき、社会福祉協議会が法人として成年後見人等を受任しています(法人後見)。

成年後見制度とは

 認知症や知的障がい、精神障がいなどにより、自身では十分な判断をすることができない方が、財産の取り引きなどの契約や各種手続きを行う際に、一方的に不利な契約を結ばないよう法律面で支援するとともに、適切な福祉サービスにつなげるなど生活面でも支援し、本人の権利や財産を守ることを目的とした制度です。

 制度には、「法定後見制度」と「任意後見制度」の2種類があります。

 

◆法定後見制度

 本人や家族等が家庭裁判所に申立し、後見人等が選任されます。判断能力により、後見保佐補助の3つの類型があります。

 

◆任意後見制度

 将来、判断能力が低下したときに備えて、財産の管理や自身の生活、療養看護に関する事務を自分に代わって行う人(任意後見人)をあらかじめ選び、公証役場でその内容と方法を契約する制度です。

 

音更町成年後見サポートセンターの事業

 音更町成年後見サポートセンターでは大きく次の4つの事業を行っています。
 
①相 談
・判断能力に不安のある方の生活や財産管理に関する困りごとについてのご相談に応じます。
・成年後見制度の利用が必要であるかを検討し、今後の方向性について一緒に考えていきます。
・相談内容によっては関係機関と連携し、必要なサービスにつなげる等、安心して生活できるようお手伝いします。
 
②手続き支援
・成年後見制度の利用が必要な方や、そのご家族の方が制度の利用がしやすくなるよう、関係機関と連携を図りながら解決に向けてお手伝いします。
 
③普及・啓発
・住民の方々に対して成年後見制度についての理解を深めていただくための講演会を開催します。
・成年後見制度に関する出前講座を実施します。
・成年後見サポートセンターの役割や成年後見制度を知っていただくためにパンフレット等を作成し、広く周知します。
 
④市民後見人の養成
・判断能力が低下した方の生活を身近な立場で支援する「市民後見人」の養成を行います。
※市民後見人とは、親族や専門職以外の住民による後見人です。権利擁護と地域福祉の担い手として、その活動が期待されています。

法人後見事業

 家庭裁判所の審判に基づき、音更町社会福祉協議会が法人として成年後見人等を受任し、後見業務を行っています。

音更町成年後見サポートセンター パンフレット

(2024-06-10 ・ 2231KB)

社会福祉法人
音更町社会福祉協議会
〒080-0101
北海道河東郡音更町大通11丁目
1番地 音更町総合福祉センター内
TEL:0155-42-2400
FAX:0155-42-5481

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